シシィゆかりの地巡り
バイエルンからイオニア海まで、シシィゆかりの地巡る文化ルート
実は皇后エリザベートの人生は千の道の迷宮である:オーストリアの皇女エリザベートは無類の旅行好きで、もしも今、彼女が生きていたなら、さしずめ世界中を飛び歩いているグローブトロッターと呼ばれるでしょう。2002年、そんな彼女を追想して、『シシィゆかりの地巡り』(ドイツ語正式名「Sisi-Strasse」直訳「シシィ街道」)が結成されました:モダンで落ち着くことのない皇后の人生と関わりの深い町や城、公園、名所を集めた文化ネットワークです。
まずは多くのゆかりの地の中から、皇女の生地であるバイエルン・ヴィッテルスバッハ…ここには、彼女がこよなく愛した豊かな自然があります。さらに名所だけにとどまらず、まだ知られていない新たな場所も含め、歴史文化の〜シシィ尽くし〜を堪能できます。
この『シシィゆかりの地巡り』は、このようにテーマを持つ旅行として、個人旅行だけでなくグループ旅行にもお勧めできます。大小の街々、チャンバーやモニュメント、有名・無名の博物館、そして秘密めいた庭園や公園の風景、静かな所や活気のある場所など様々です。
そして今『シシィゆかりの地巡り』は広がりを見せています。始まりの地バイエルン、オーストリア、そしてハンガリー、イタリア、アドリア海沿岸、ギリシャのコルフ島、そして1898年に皇后の人生が突然終わったスイスが終点地となります。今も生き続けるシシィの神話を、ご自身の目で見て、体験してみてください。
現在ニュース項目はありません。